シート防水
シート防水
加硫ゴム系シート
ゴムタイヤなどの原料としても使われる加硫ゴムを、防水工事に転用したものが加硫ゴム系シート防水です。加硫ゴムを下地に接着剤を貼り付け、シートの繋ぎ目を貼り合わせて施工します。
加硫ゴム系シート防水は、経年で雨や空気が防水層の下に入り誇張したり、亀裂が入ったりと不具合が見られるようになるので、定期的なメンテナンスを行いましょう。
塩化ビニル樹脂系シート
ルーフィングシートを貼り付ける工法が、シート防水ですが、中でも防水性の高さが魅力の塩化ビニル樹脂系シート防水。屋根や壁の防水に対応できる、地下室の内壁に利用できるなど、施工幅も広く優れています。
また素材に着色が施されており、保護塗装・仕上げ塗装の必要がなく、デザイン性の幅も広がります。耐熱性も高く、紫外線による劣化が少ないこともメリットのひとつです。
シート防水のビフォー・アフター